障がい者グループホームとは？

障がい者グループホームは障害福祉サービスの1つ

「障がい者グループホーム」とは障害者総合福祉法に基づいて行われるサービスの１つで、障がいのある人が地域の中で一緒に共同生活を送っていく住居のです。
障がいのある人にとって、一人で生活を成り立たせていくには、さまざまな困難があり、支援を必要とする場面が存在します。

「障がい者グループホーム」では、共同生活を送りながらそれぞれの人が抱える生活上の困難を克服するための支援やサポートを受けていきながら自立した生活を送るために必要な力をつけていくことができる施設になります。

一口に「障がい」と言っても、その人が得意なことや苦手なことはさまざまです。それぞれの人の強みや苦手なことをきっちりと把握し、自分でできることは自分で行い、支援が必要な場面では支援を受けていき、「できるきこと」を増やしていくことが大切です。

また、「障がい者グループホーム」は地域とのつながりを大切にしているところも多く、地域の行事の積極的に参加したり、季節の行事を行っているところもあったりと、施設に応じてさまざまな特色があるので、自分にあった「障がい者グループホーム」を探すことができます。

さまざまな「障がい者グループホーム」

グループホームといっても障がい者グループホームだけでなく、認知症の方向けのグループホームもあります。今回は障がい者グループホームについて紹介をしていきます。

〔介護サービス型〕
障がい者グループホームの中でも特に休日や夜間といった時間に介護が必要となる方を対象としているグループホームです。生活支援員などが日常生活の中でも介護が必要とされやすい食事、排泄、更衣といった介護サービスを行っていきます。自分でこういった動作がしずらい人が介護サービス包括型のグループホームをりようすることができます。

〔外部サービス利用型〕
外部利用サービス型は排泄や入浴といった介護支援についてはグループホームで行うのではなく、外部委託契約を結んだ介護事業者が行うことになります。それ以外の食事や相談といった支援は、グループホーム内の生活支援員が行います。

〔日中活動サービス支援型〕
日中活動支援型のグループホームは、今まで対象になっていなかった重度心身障害者の短期入所や一時的な宿泊を行う施設になります。ほかのグループホームと同様に、地域生活を送ることができるように、外出や余暇活動などの支援を行っていくとともに、日常生活を送る上で困難となることについてもサポートがおこなわれていきます。

☆私たちグループホーム　セルン伏見は介護サービス型のグループホームとなっています

まとめ

一口に障がい者グループホームといってもいろいろな種類や施設ごとの特色によってさまざまなものがあります。グループホームを検討されている方は、その施設についての情報をあつめて、実際に見学や体験などをして「自分にあったグループホーム」をさがすことをおススメします。この記事を読んで私たちグループホーム　セルン伏見について少しでも興味を持っていただけたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。