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障がい者グループホームとは? Part2 ~グループホームの良いところ~

はじめに

障がいを抱えている方が支援やサポートを受けながら,自分らしい生活を送ることができるのが障がい者グループホームという場所です。

「ゆくゆくは一人暮らしをしないなぁ」「親が高齢になったらどうしよう」「自立できるように家事などの力をつけたいなぁ」などと考えた方が,支援を受けながら自分らしく共同生活を送ることができる場所がグループホームです。

では,「グループホームに入ると,具体的にどんな良いことがあるの?」という疑問が出てくると思いますので,今回はグループホームのメリットについて一部をご紹介したいと思います。グループホームについて気になられた方はぜひ続きを読んでみてください☆

グループホームに住むメリット

①グループホームは自立に向けての第一歩!

グループホームは,基本的に同じ障がいを持つ方が少人数で共同生活を行う場所です。
障がいを持つ方やその家族にとって,自分らしい生活を送ろうと考えたときに,家事や金銭管理,生活の安定などさまざまな困難や不安が想像されますが,グループホームでは日中だけでなく夜間も思念やサポートを受けることができます。

グループホームでの支援は,入浴や排せつなどの生活上のサポートだけでなく,職場での悩みごとの相談や,就労に対してのサポート,将来の一人暮らしなどに向けて家事の練習や金銭管理の練習,健康管理など利用者様一人一人のニーズに応じて,さまざまな事柄について支援を受けられることができます。

グループホームでの生活のすべてが,将来の自立した生活に向けての第一歩になっていくのです!

②アットホームで安心してコミュニケーションをとることができる

障がいを抱えている方の中には,コミュニケーションに苦手がある方がいたり,「いきなり一人暮らしをすると,人とかかわる時間がすくなくなるのかも…」と不安に思う方もいるかもしれませんが,グループホームでは,リビングなどの共用施設があり,毎日誰かと会話をしたり,一緒に活動をすることができます。また,サポートや支援をする「世話人」という人もいるので,日常生活のサポートだけでなく,相談相手になってくれたり,コミュニケーションもとれるなど,精神的な支えにもなってもらえます。

③自立に向けた練習ができる

障がい者グループホームでは,調理や掃除,洗濯といった一人で生活を送るうえで必要なスキルを身につけるために,世話人がサポートを行うとともに,どのように行えばいいか手順書などを用いて手順を教えてくれたり,アドバイスをしてくれます。

グループホームは,家族から離れてサポートや支援を受けながら共同生活を行っていくための施設です。入居することになっても,ガチガチのルールに従って生活を行うのではなく,自分らしい生活を行うために共同生活を行います。

個別の目標を定めて,そのために必要となるサポートや助言,相談を行いながら自分で生活を行うためのスキルを向上することができます。

④必要なサポートを受けられる

障がいを持つ方にとって,一人で生活を送っていくうえで,金銭管理や健康管理などさまざまな困難が存在します。

しかし,グループホームには「世話人」や「生活支援員」が利用者一人ひとりに最適なサポートを行っていきますので,できる範囲は一人で行いつつも,難しいところはサポートを受けながら自分たちで自分たちの生活を作り上げていくことができます。

同じ障害であっても,その人にとって得意・不得意がありますので,個別の支援計画に基づいてどのようにサポートしていくのかが職員同士で話し合いされ,サポートが実施されていきます。

もちろん,一つひとつのサポートについて,そのサポートが適していたかを話し合い,修正されることもあります。

このように,一人ひとりに最適なサポートを受けながら,自分の目指す生活に近づいていけるのも,グループホームの良いところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?グループホームは「自分らしく生活をおくりたい」「自立した生活に向けて一歩を踏み出したい」「できることを増やしたい」と考える人にとって最適な支援を受けられる場所ということを覚えておいてもらえると幸いです。

私たちグループホーム セルン伏見でも,ご利用者様一人ひとりの目指す生活の実現に向けて最適な支援をさせていただきたいと思っています。

今回の記事を見て,セルン伏見に興味を持っていただけた方はこちらからお気軽にお問合せください。

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